第一章 「 心を動かす急展開 」

喜劇から悲劇な展開をいきなり組み込んできた糸井さんに驚きました。
ご存知のとおり、ゲームスタート時、主人公たちの名前の入力したにもかかわらず、
一時間ぐらいで、母が他界する悲劇になろうとは。

前半の町に関しては、衣食住に困らない補完しあう集落イメージを。
今の日本やアメリカのように競争社会的な要素が全く入っていないところをみると、
MOTHERシリーズで言うなら「マジカント」という位置付けだと思います。

そして豚マスク軍団の登場。
次第に「悪」というイメージが植え付けられます。
僕の中で、彼らの社会的要素は「競争的・攻撃的・エゴ」です。
つまり今の世の中にあるファクターが突然舞い込んできて、
それをユーザーがいつの間にか批判的にとっている。という展開だと思います。
よって、第一章は現実批判をテーマにした章なのではないでしょうか。

 




Copyright 2002 Mother Festival. 
NINTENDO. APE INC. HAL LABORATORY,INC. All rights reserved