第二章 「 曲がったもう一つの物語の意味 」

第一章のインパクトが大きすぎるわけで、物語に溶け込むのに抵抗がありました。
突然、宝があるから取りにいけといわれても。。
このあたりは頭の切り替えと、米国チックなノリが要求されます。

主人公は盗人。町の人に話しを聞いても、淡々と会話が終わるところは
社会から白い目で見られている立場を強調しています。
しかし、その立場を逆転させようというのです。
お宝を探し、宝の目的には、豚軍団を阻止するという重要な目的があるのです。
第二章は村が厳しい現実的要素に直面し、落ちていく心を戻そうとする力が働く、
救済的な行動と、それでも押しつぶす力が強い葛藤を描いた章ではないでしょうか。

 




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