MOTHER 1
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こんなお洒落なゲーム今までなかった。
物語の舞台は1988年のアメリカの田舎町。家具が暴れ出すという不思議な現象が起こりその原因追及の旅にでますが、アメリカ映画が日本で受け入れらたり、東京ディズニーランド、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどレトロでポップなアメリカンイメージに浸る日本人にとって、この舞台は非常に好まれる舞台ではないでしょうか?ゲーム上でものびのびとした世界観が描かれています。また舞台に比例して楽しめる要素も盛りたくさん。限りなく大きいフィールドはひたすら歩く、歩く。町が遠いのなんの、当時のキャッチフレーズでは「29型TVに換算して東京ドーム3個分」というのだから、そりゃもうとんでもない広さ。糸井重里氏からのコメントによると「町についたときはこの上ない充実感があってほしい。」とのこと。大きなビルが立ち並ぶ町を抜ければさまざまなジャンルの世界観や音楽があなたを楽しませてくれることでしょう。

つらい、だからおもしろい。
さて、お洒落な雰囲気と裏腹に、ゲームのシステム自体は非常に難しいものとなっている作品です。よく聞かれる意見では「敵」が強くゲームバランスが不安定。しっかりレベルを上げないとあっという間にやられちゃいます。特に物語前半は非常に辛いです。しかしストーリー性がしっかりしている為、「つらいけどおもしろいかも?」そんな滑稽な感覚をあなたは体験することでしょう。

私とMOTHERとの出会い。
何歳ぐらいかな?小学生の頃かもしれません。親戚の家でたまたま赤いゲームソフトを見つけたことを覚えています。 タイトルもシンプルに文字だけ。当時その頃は英語が読めませんでしたし、 「変わったケースしてる…なんだろ?」と首をかしげながらその場を立ち去りました。それから私が中学生の頃です。マザー2でテレビゲームにして初めて涙を流してしまった翌日、私は中古屋のテレビゲーム取扱店に足を運びました。そして再会の時がきたのです。「赤い箱、これだマザー!!!あっ!!」そう、手に取ったときスッと脳裏に浮かんだのです。そういえば小学生の時、こんな物を手にとっていたような。こういうことって皆さんよくある経験ですよね?

難しい作品、かみしめてプレイするべし。
小説家、映画監督などはあるストーリーを形成するにあたって誠心誠意全力をつぎ込むわけです。ストーリーという土台がつまらなかったらどんな演出効果を観客に浴びせてもなかなか表情を変えてくれません。そう考えると糸井重里さんてほんと感心させられました。肩書きはコピーライターにも関わらず、ここまでして濃厚なストーリーや舞台を描ける人はそうはいないでしょう。前半から後半にかけては比較的落ち着いた展開となりますが終盤に畳み掛けるようにして一気にさまざまな謎が解決されたり、大どんでん返しがあります。さぁ、たくさんの思いが小さな赤い箱に詰めることができました。心してプレイしましょう。

 

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